越後十日町 杵つき手のし餅(もち) そば うどん 魚沼産コシヒカリ (有)なかさと食品



新潟地震

50年前の昨日、新潟地震が起きた。 50年前、私は小学校の一年生で、 学校の帰り道、早く家に帰りたく砂利道を走っていた。 体も小さく、大きなランドセルを背負いながら走るのだから、体は左右に振られ、帰り道の家から『地震だ!!』と言って飛び出てくる人の声を聞いて立ち止まり、やっと気がついた位だった。 それもそうだろう。今になって思い出しても、それ以前の地震の記憶は全くない。慌てて又走り始め家に着いたら、家族や工場の従業員が皆で外にいて、その時始めて地震がどうゆうことなのか分かった。ただ、地震は揺れる物だと分かっても、危ないとか危険だと言う認識は、もっと後になってからだと思う。 あれから新潟県は中越地震、中越沖地震、長野県北部地震と大きな地震が、ここ10年間で3回も来た。まさに『地震の巣』の上にある様だ。 ホッサマグナと言う言葉は新潟県に地震があるとよく耳にする言葉だ。一般的に、糸魚川~静岡構造線の事を言っている様に感じるが、もう一つ新潟県には、新発田~小出~千葉構造線と言うのがある。本当はこの二つの間の地盤の弱い堆積した部分が、ホッサマグナと言い。糸魚川~、静岡構造線が西の端で東の端が新発田小出~千葉構造線になる。糸魚川の ホッサマグナミュージアムに、日本列島の成り立ちが良く説明してあるので、興味のある方は行って見てはどうだろうか?

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